Butch Cassidy and the Sundance Kid (1969 米)


 

(邦題:明日に向かって撃て!)








ポール・ニューマンさん!!

貴方との出会いは、たまたまTVでやっていた映画「スティング」が最初でした。

(「スティング」ついてはまた特筆したいと思っています。)

甘い、渋い、My Best of タレ目フェイス。

色々調べたら、「スティング」で共演のロバート・レッドフォードと

以前にも共演していたというではありませぬか。

しかも、アメリカン・ニュー・シネマであると。

ということで、観てみました。

アメリカ西部の美しい景色は、昨年スクリーンで観た

ローン・レンジャーを彷彿とさせました。

(こっちの方がはるかに昔ですけれど)

実在した壁の穴強盗団のブッチとサンダンスが

犯罪を繰り返し、堕ちていく物語。

アウトローを格好良く描くというこのジャンルには、功罪もあるでしょうが、

そりゃあ、ポールさんもロバートさんも美男だもの、格好良くもなります。

危機に瀕しても、アメリカンジョーク?を飛ばしあう二人がまた粋です。

そんな訳で、最後まで、悲劇的にならず観ることができました。

こうした古典とも言える映画を拝見しますと

音楽が、この映画の曲だったんだ!という発見があり面白いです。

(単純に勉強不足なだけですが)

「雨にぬれても」(Raindrops Keep Fallin' On My Head)も然り。

ブッチと、ヒロインのエッタが、自転車で遊ぶシーンに流れるのですが

なんだかこのシーンだけ、ラブロマンスで異次元でした(笑)。

このヒロインは美人ですがちょっと調子が良いというか、

役的には好きにはなれませんでした…。

ラストシーンは映画史に残るほどのものらしいです。

最後まで格好良く、決めてくださいました…、ポールさん!!









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