BONNIE AND CLYDE (1967 米)
(邦題:俺たちに明日はない)
アメリカン・ニューシネマの先駆けだというので借りてきました。
小粋でおしゃれなギャング映画でした。
当時(1930年代の実話が元だとのこと)の風俗…
ファッション、車、ショップ、瓶コーラ、ピーチパイ…
ピーチパイって、本当にあったんだ…
何よりとにかくヒロインがかっこいい映画です。
フェイ・ダナウェイという方だそうです。
男のほうはウォーレン・ベイティ、
タレ目激甘フェイスでボニ―を射止めるという役どころです。
でも今の時点での、マイベストオブタレ目は
ポール・ニューマンというのは譲れないけど(すみません)。
破滅的なのに、全体の雰囲気がそこまで暗くならないのは、
カントリーミュージックと乾いた画面、
モスくんやクライドの兄夫婦のコミカルさ
そして主演のボニ―&クライド
無邪気さの残る出演者のキャラクターのせいでしょうか?
というわけで残酷で絵になる二人。
前の映画へ
次の映画へ
キネマ喫茶倶楽部へ戻る