REBEL WITHOUT A CAUSE (1955 米)
(邦題:理由なき反抗)
映画観るのが好きとか言っておきながら、
初めてジェームス・ディーンの映画を観ました…。
TVでやっていたので、録画したものを観ました。
最近BSで、面白そうな古い映画をたくさんやってくれるので嬉しい半面、
鑑賞が追い付かず、ハードディスクも容量がなくなりそうで困ります。
感想ですが、タイトルそのままに、若者の心の葛藤が
みずみずしく切なく描かれたストーリーであり、
観終わった後には甘酸っぱく切ない気持になりました。
ニコラス・レイと言う人が原作、監督だそうです。
主役のジェームス・ディーンはもちろんカッコいいんです。
何か一匹狼みたいな感じだし。
でも、オープニングでお猿のおもちゃを愛でたり、
机を殴って痛がったり、
渋い顔をしてミルクを愛飲しているあたりが、
とても可愛かったです。
また、劇中のジェームスのリーゼント、赤いジャンパーにジーンズや
周りの若者たちの50年代のファッション、車も見ものです。
ジェームス・ディーンと言えば、
絶頂期に自動車事故でこの世を去った夭折の、伝説の俳優。
しかもこの「理由なき反抗」の公開年に亡くなっているようで
感慨深いものがあります。
ジェームス・ディーンのもう一つ有名な「エデンの東」も観たいのですが、
この間最寄りのレンタル屋さんに行ったら置いてませんでした。
BSでやらないかなあ…。
今回のスケッチは、赤いジャンパーで決めるジェームス・ディーン。
すごく難しかったです…似てない…。
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